奥歯の歯を噛み締めた状態で前歯に隙間ができる歯並びを「開咬(かいこう)」といいます。
前歯で噛み切ることができないため、奥歯や顎関節に大きな負担がかかります。

目次

  • 開口になる原因
  • 開口の基本的な治療法
  • 開口の小児矯正症例①
  • 開口の大人の矯正症例①
  • 町田市で開口でお悩みなら

開咬になる原因

遺伝的なもの

遺伝によって生まれつき顎の形態に問題があると、成長に伴い開咬の症状が悪化する場合もあります。
上下の前歯に常に隙間があるため、空気が漏れて正確な発音や滑舌が困難となります。

幼少期からの悪習慣・口呼吸

指しゃぶり、舌で前歯を押す、前歯で舌を噛むなどの幼少期からの悪習慣から、上下の歯の咬み合わせ・歯並びが乱れてしまう原因となります。
また、慢性的な口呼吸が原因でお口周りの筋肉のバランスが崩れ、開咬を誘発することもございます。

開咬の基本的な治療法

通常の矯正治療に加えて、MFT療法を実施します。MFT(口腔筋機能療法)とは、口周りや歯並びの周囲の筋肉のバランスを整えるトレーニングです。開咬の原因となった舌の位置やその他の悪癖を正していきます。

悪癖や悪習慣の改善も並行して行うことになるため、矯正期間は長期となることが多いです。抜歯の有無や症例の状態で多少の変動がありますが、2年~2年半が治療期間の目安となります。その後は保定装置を用いて歯並びを安定させていきます。

開咬 小児矯正症例

開咬症例 抜歯あり

開口症例10代

前歯が出ており、前歯で噛みづらいとのことで来院されました。
治療方針として前歯を後ろに下げ、口元を下げるために上下左右の歯を1本ずつ抜歯して矯正治療を行いました。治療開始前は前歯はほとんど機能しておらず、奥歯にのみ力の負担がかかっている状態でした。歯の本数は減っていますが、全ての歯が機能することで、咬む面積は増加し、咬む力も増すことができました。
抜歯をすることで、治療期間も比較的短く、無事治療終了することができました。

 

年齢・性別 10代女児
治療期間 1年10ヶ月
抜歯の有無 上下左右1本づつ
治療費 385,000円(税込)
備考 ブラケット矯正
リスク・注意点
・矯正治療後は保定をしなければ後戻りする可能性がある
・歯の移動に伴う痛みを感じる場合がある など

 

開咬 大人の矯正症例

開咬症例 抜歯なし

30代の男性です。奥歯しか噛み合わないことを気にされて来院されました。分析の結果、非抜歯にて治療を行いました。奥歯のみでしか噛み合っていないだけでなく、かみ合わせが受け口気味になっていること、顎の関節に痛みがあることなど、見た目以上に機能的な問題点が多く、初診時はかなり日常生活に支障をきたしていました。
下顎の奥歯から後ろに下げることによって、受け口の傾向をなおしつつ、マルチループというワイヤ―を用いて、1本ずつ噛みこむように治療を行いました。

 

年齢・性別 30代男性
治療期間 2年5ヶ月
抜歯の有無 なし
治療費 950,000円(税込)
備考 顎関節症あり
リスク・注意点
・矯正治療後は保定をしなければ後戻りする可能性がある
・歯の移動に伴う痛みを感じる場合がある など

町田で開咬・顎関節症でお悩みの方は

ふなき矯正歯科 町田クリニックでは、矯正の専門医が開咬(前歯が開いた状態)の矯正治療の対応も行っております。当院では、患者さまが理解を深め、矯正治療に専念していただけるよう、矯正無料相談やセカンドオピニオンも実施しております。患者さまに適した装置をはじめ、費用や治療期間についても詳しくご説明いたしますので、町田にて開咬(前歯が開く)の矯正治療・顎関節症の症状でお悩みの方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。