歯並びは親からの遺伝だけでなく幼少期の生活習慣や癖などから歯並びが変化します。指しゃぶりが開咬や出っ歯の原因になる等、アレルギー性鼻炎などによる口呼吸の習慣が、お口周りの筋肉の弛緩につながることもあります。口腔筋機能療法(MFT)は、こうした後天的なお口周りの筋肉の不調和をトレーニングを行なうことで調和の取れた状態に整えていきます。咀嚼時、嚥下時、発音時、安静時の舌や唇の位置の改善、および呼吸をはじめとした口腔機能の改善効果が期待できます。
MFT指導はより専門的な知識や経験が必要だからこそ、当院の歯科衛生士は全員MFT療法の研修を受講しております。後戻りのない矯正治療、幼少期から悪習癖を改善させるためにも是非当院でMFT療法をお受けください。